③療育編

ついにお友達ができた

初めての方はまずこちらをお読みください。(希望の星『わくわく日記とは』

息子が当時5歳の時の写真です。

前の幼稚園で完全に孤立していた息子

思いきって幼稚園を変えて挑んだ新学期

6月に入り、ついにお友達ができました。

名前はYくんです。

 

息子は新学期が始まり、最初は緊張していましたが、少しずつ慣れてきました。

心配していたコミュニケーション能力も、相手から話しかけられれば話せるぐらいまで向上しました。

でも、自分からまだ話しかけることは苦手のようです。

そんな中、最近よく息子の話に出てくるのがY君でした。

息子にどんどん話しかけてくれるようで、息子もY君と一緒に遊ぶようになりました。

 

Y君は昆虫や恐竜大好きな好奇心おうせいな男の子です。

クラスによくいる何でもできて気配りがある子といった印象です。

Y君がなぜか息子に積極的に話しかけてくるので、息子も気を許すようになり仲良くなりました。

「今日はY君とおりがみで遊んだんだ~」

自分からうれしそうに話してきます

私たち夫婦もニコニコです。

 

先生もそれに気づいたようでとても喜んでくれました。。

小学校上がるまでにコミュニケーション能力を高めたいということで「誰か1人でもいいから友達ができるといいんですけど・・・」とよく話していました。

先生もY君の存在に目をつけていたようです。

先生の配慮もあって、2人は仲良しになりました。

 

子供が仲良くなると、当然親同士も自然と仲良くなります。

ある日幼稚園でのイベントでの出来事です。

妻とY君のママがどちらともなく子供たちの話しになります。

「いつも仲良くさせてもらってありがとうございます」

「こちらこそ」

それから子供たちの話しで盛り上がり、line交換までしたようです。

そのすぐあとに、タイミング悪く先生が私たちをお互い紹介しようとします。

「あ、今話してline交換までしたところでした(笑)」

3人で苦笑いです。

「何かお見合いみたいですね(笑)」

先生もせっかくだからと親同士仲良くなってもらいたかったようです。

本当に気配りができる先生でありがたいです。

 

Y君ママはとても気さくな方で、おっとりとしたママで私たち夫婦ともとても気が合いました。

そしてY君パパとも話す機会が増え、家族ぐるみでお付き合いさせていただきました。

幼稚園で仲良くできる家族がいると本当にありがたいですね。

それから小学校にあがってもいつもY君家族と仲良くさせていただきました。

小学校に入ってからも息子の通っているピアノ教室にお姉ちゃんとY君も入ってくれました。

 

私は元々一人が好きだったので、小学校の参観日に行っても一人でいることが多かったのですが、Y君パパ・ママとだけはなぜかよくしゃべっていました。

妻はもちろんべったりです。

Y君ママは本当に気をつかうことがなく、一緒にいるだけで安心できました。

お姉ちゃんもY君も素直にのびのびと育っていました。

Y君のお姉ちゃんも今後のブログ「小学校編」で登場しますのでお楽しみに(笑)

 

そんなY君家族も5年生の時に鹿児島から佐賀に転校しちゃいました。

本当に残念ですが、Y君家族のおかげで本当に楽しい幼稚園・小学校生活を送ることが出来ました。

息子のことをいつも理解して接してくださいました。

とても感謝しています。

2年たった今でも電話やlineで連絡をとりあう仲です。

 

Y君パパが最後のピアノ発表会で息子に言ってくれた言葉があります。

「おじちゃんはいつまでも〇〇君(息子)のファンだからね。これからも頑張ってね。」

本当に涙が出るくらいうれしかったです。

最も尊敬できる家族です。

 

何かY君家族の話になっちゃいましたが、こうやって周りの方々に助けられながら息子の成長は少しずつ加速していきます。

 

 

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