息子は幼稚園生の時、「大舞台」や「大勢の人が集まる場所」ではいつも緊張していました。
例えば運動会
最初の入場行進の時からガチガチに緊張
顔はこわばって、更新は手と足が一緒で不自然
笑ってはいけないけど、まさに絵に描いたように緊張していました。
息子に聞くとこう言いました。
「大勢の人がいると何をしていいのかわからなくなってしまう」
これも病気の一つではないか?
心配してネットで色々調べましたが、よくわかりません。
でも、一つだけ大舞台でも緊張しないことがあったんですよね。
ピアノの発表会です。
年長の時に初めてのピアノの発表会がありました。
息子の順番が近づくにつれ、親のほうが緊張です(笑)
「泣いて弾けなかったり、途中で弾くのを止めるのではないか?」
そこまで心配していました。
息子の順番が来ました。
ステージに上がって礼をする時までは少し緊張気味でしたが、ピアノを弾いている時はいつも通りです。
戻ってくる時、少し笑顔まで見られました。
「頑張ったねー、上手だったよ」
「ちょっと間違えた」
でもすごくうれしそうでした。
「好きなことだから夢中になってて緊張しなかったのかな」
そう思っていました。
ピアノの発表会は年に1回ありました。
やっぱりみんなの前で発表し、親や先生から褒められると自信がつくのでしょうね。
小1の運動会の入場行進は顔は少し緊張していましたが、歩き方は自然になっていました。
もちろん手と足が一緒ではありません(笑)
1、2年生の時は大舞台には少し慣れてきましたが、クラスのみんなの前で自分から手を挙げて発表することはありませんでした。
でも、3年生の時に息子の読書感想文が選ばれて、全校生徒の前で校内放送にて発表する場があったんですよね。
ちゃんと発表できるか心配でしたが・・・大きな声で堂々と発表することができました。
実はこっそり校門で聞いていました(笑)
親や先生、クラスのみんなから褒められ息子は更に自信をつけます。
そのあとぐらいからですかね。
クラスでも自分から手を挙げて発表することができるようになりました。
ピアノのコンクールでも緊張せずに大勢の人の前で堂々と弾けるようになりました。
5年生の時、金管バンドのコンクールでも、周りのみんなが緊張でのまれる中、息子は平然としていました。
都庁でも大勢の外国人観光客が見守る中、ストリートピアノをいつも通り弾けました。
何といっても「経験」です。
経験で一度自信をつけた子はまさに無敵です。
中一になった今、大舞台で「息子に緊張した?」と聞くと、
冗談でこう言うぐらいです。
「緊張って何?」
頼もしすぎる・・・
もう運動会の行進で手と足が一緒だったガチガチの息子はどこにもいません(笑)
その度胸を私にも分けてもらいたいぐらいです。
今はコロナ禍で経験する場所が減ってますが、少しでも早く大舞台を定期的に経験させることをお勧めします。
その経験が大きな自信につながり、成長が更に加速します。
もちろん頑張ったこと(過程)を褒めるのもお忘れなく。
【絵本のご紹介】
息子が赤ちゃんの時にお世話になった絵本です。
入院中、いつも枕元に置いていました。
視覚効果が抜群で、一つ一つがとてもかわいく愛着が湧きます。
なぜかエビフライちゃんのところでいつも「キャッキャッ」笑っていました。
(0~2歳オススメ)