初めての方はまずこちらをお読みください。(希望の星『わくわく日記とは』)
息子が5歳(2014.3)の時の写真です。
「自転車公園」で自転車に乗る特訓中
足でこぐ力はまだまだ弱いですが、頑張っています。
前のブログで息子が孤立してしまったので、幼稚園を思い切って幼稚園を変更したお話をさせていただきました。
今回は転園した幼稚園での息子の様子についてです。
まず、転園した幼稚園ですが、住宅街にあり、かなり規模の大きい幼稚園でした。
1クラスが30人ぐらいいたと思います。
「一人ぐらい息子と気の合う子供が見つかればいいな」
すがるような思いで登園しました。
数日通ってみましたが、幼稚園での息子の様子はと言うと・・・
ビックリすることに、一気に「人気者」です。
前の幼稚園では孤立してしまって、他の子供たちから話しかけられなかったのに・・・
いろいろな子供たちが息子に話しかけてくれます。
「どこから来たの?」
「好きな食べ物は?」
「一緒に遊ぼう」
「一緒に遊ぼう」
あまりにも久しぶりの言葉に感動です。
子供たちの中では仲間に入れてくれるという最高の言葉です。
息子もとてもうれしそうです。
話しかけられたら、息子も結構しゃべっています。
幼稚園でこんなに生き生きしている息子を久しぶりに見たような気がします。
息子の笑顔がはじけています。
幼稚園でなぜ急に人気者になったかと言うと・・・
「幼稚園に入った時期が良かった」
これに尽きます。
息子が新しい幼稚園に通い始めたのは3月
本当はきりのいい4月からも考えましたが、少しでも早く慣れさせたいという思いから3月に入園しました。
それが大正解!
子供たちも突然の転入生に興味津々です。
親として最大のファインプレーです。
家で幼稚園の話をすると暗くなっていた息子ですが、自分から幼稚園の話を私たちにしてきます。
「〇〇君と〇〇君と〇〇ちゃんと一緒に砂場で遊んだ。」
「今日は10人に話しかけらた。」
「〇〇君と〇〇ちゃんと一緒に折り紙を作った。楽しかった。」
「今日は20人ぐらいに話しかけられた。」
「〇〇君と〇〇君と鬼ごっこをした。おもしろかった。」
「今日は120人に話しかけられた」
「えーっと、そんなに子供たちいたっけ(笑)」
とにかく毎日楽しそうです。
それを得意気に毎日話してきます。
息子のうれしそうな姿を見ていると安心します。
そして、なぜか私まで会社に行ってもウキウキしてしまいます。
私まで幸せな気持ちになります。
やっぱり子供は明るく元気いるのが一番ですね。
「このままうまくいくといいんだけど・・・」
まだまだ油断はできません。
4月には年長となり、クラス替えもあるからです。
こうして、転園は見事成功し、最高のスタートをきることができました。
何もかもがうまくいかなくなった場合は、思い切って環境を変えることもいいのかもしれません。
もし、前の幼稚園のままだったら、せっかくのお友達との交流の機会が少なくなるため、息子のコミュニケーション部分の成長発達は遅れてしまっていたと思います。
幼児期はまだうまく自分の気持ちを伝えることが出来ません。
親として子供の様子を常に観察し、「今子供に一番必要なことは何なのかを一生懸命考え、親として行動に移すことが大切だと思います。」
そのためには、まず子供といっぱい話をしてください。
話をすることで、いろいろなことがわかってきます。
また今後のブログでも書いていきますが、何より「子供が安心できる環境」が必要です。
「大事に大事に育てていく」
まずはその土台を幼児期から小学校低学年でしっかりと作っていかないと子供はつぶれてしまいます。
逆にその土台がしっかりと形成され、自信をつけた子供はどこまでも成長します。
ここは親が頑張る時期です。
全ては子供のために、後悔しないためにも・・・
療育で学んだ内容になります。
私が最もお伝えしたいことの一つですので、また療育センターのところで詳しく説明します。
次回はいよいよ子供の人生を左右する「ピアノ」との出会いです。
お楽しみに(笑)