③療育編

5年分の思い出作り

初めての方はまずこちらをお読みください。(希望の星『わくわく日記とは』

息子が当時5歳の時の写真です。
(私のお気に入りの写真の一つです。)

ドナルドはモザイクかけるか迷いましたが・・・大丈夫ですね(笑)

7月(2014年)になりました。

今日は5歳時の週末の過ごし方についてお話しします。

週末はほとんど家にいませんでした(笑)

長期入院や気管切開で5年間あまり外に出れませんでしたが、少しずつ体も丈夫になり、風邪をひいてしまっても入院することがないぐらい元気になりました。

しかも、今まで吸引バックを持ち歩いていましたが、それもいりません。

となると行動あるのみです。

「5年間経験できなかったことをいっぱい経験させてあげよう」

妻と考えは一致します。

息子はずっと入院していて、何も経験させることが出来なかったので、元気になったらいっぱいいろんなところに連れて行ってあげようと決めていました。

 

 

週末が来るのが楽しみで、動物園や水族館にはそれぞれ月2,3回は行っていました。

また、鹿児島のイベントを常に調べ、お魚祭りや畜産フェア、あらゆるお祭り・イベントにも連れて行きました。

写真は地引網に参加した時の写真です。

さすがに宿泊を伴う旅行はまだ無理だと思ったので、日帰りで近場にパッと行ってパッと帰るというスタンスでした。

雨の日は残念でしたが、じっと家にしていることはなく、図書館や科学館によく行っていました。

一度につめこみ過ぎだったかもしれません(笑)

 

そして何といっても「公園遊び」です。

息子は長期入院の影響で運動機能が大幅に遅れています。

小学校に入ったら体育の授業も始まるので、少しでも今のうちに体力をつけたいと思っていました。

療育の先生が言うには基礎体力をつけるには「公園遊び」が一番いいそうです。

ここは父親の出番です。

老体にムチを打って、スキマ時間があれば息子を公園に連れて行きました。

あらゆる遊具で息子と一緒になって遊びます。

うまくできなくてイライラすることもありましたが、ぐっと我慢して息子にとことん付き合いました。

すぐすぐに効果はありませんでしたが、体力は少しずつついてきたような気がします。

なぜか息子は相撲が大好きで、わざと大げさに負けたりして楽しんでいました。

5年分以上息子と遊んだ気がします(笑)

 

中学校になった今は、なかなか一緒に外に遊ぶ時間もなく月に1回キャッチボールをする程度です。

私はとても暇なんですが、息子が習い事で忙しい状況です(笑)

このころにあちこち遊びに行ったことがとても懐かしく思います。

 

息子とこうやって遊べるのもあとわずかと考えたら、なんだかさみしくなってきて早速予約しました。

思い立ったらすぐ行動するタイプです。

夏休みは家族でキャンプに行きます。

しかも2回(笑)

息子に話したら喜んでくれたので、まだまだ父親と遊んでくれるようです(笑)

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