初めての方はまずこちらをお読みください。(希望の星『わくわく日記とは』)
5歳(2014.12)の息子の「ピアノ発表会」の写真です。
難病を持って生まれた息子の成長日記をブログで現在時系列にずっと書いていますが、幼稚園(年中)の時に「ピアノ」と出会います。
今回は「息子の人生を変える」と言っても過言ではない「ピアノとの出会い」について書かせていただきます。
少し大袈裟かもしれませんが・・・(笑)
前回のブログで「孤立していた息子が幼稚園を転園したらまさかの人気者になった」内容を書きました。
幼稚園で息子は同じクラスの女の子(Sちゃん)と仲良くなりました。
子供同士が仲良くなると、自然と親同士も仲良くなります。
妻とSちゃんママが話す中で、Sちゃんがピアノを習っていることを知ります。
Sちゃんママから「ピアノはいいよ。ピアノ教室に入らない?」と勧められたのが最初のきっかけです。
妻はハンディのある息子に「何か一つ自信がつくようなものを習わせたい」といつも言っていました。
(それは私も同じ気持ちでした。)
その中の一つにピアノもありました。
早速、妻が私に話してきます。
「ピアノを習わせようと思ってる」
「え!男の子だしピアノはないんじゃない?」
「ピアノを習っている男の子もいる。体が弱くても一生続けられる。」
「でもピアノはね・・・無理なんじゃない」
「ピアノは練習すればするほどうまくなる。うまい下手は関係ない。ピアノを習い続けることで自信をつけさせたい。」
私の中で、
「男の子と言ったらやっぱりスポーツを習わせたいな」
「みんなでやる激しいスポーツは無理だから、水泳とか自分のペースでできるものがいいのかな」
と考えていました。
「ピアノはないかな・・・」
もともと妻は子供の時、「エレクトーン」を習っていました。そして、社会人になって独身の時に少しピアノも習っていたので「息子に合う」と感じたようです。
「この子は小学校に上がっても、きっと苦労する」
「ピアノを習うことで少しでも自信をつけさせてあげたい」
妻の熱意に頑固な私(少しだけです・・・)もついに根負けしました。
「わかった。じゃあとりあえずピアノ教室に通わせよう。うまくいかなかたら辞めて別のものを習わせればいいわけだし・・・」
そんな軽い気持ちでOKしました。
でもこの時妻は、息子が一生ピアノを続けることになることがわかっていたようです。
「母親の感」ってやつですかね(笑)
妻はやると決めたらすぐ行動するタイプです。
(看護師という職業柄もあるんですかね。)
当時マイペースだった私は毎回、その行動力に驚かされてばかりで、ついていけないぐらいでした(笑)
7年たった今は、私もいつの間にかうつってしまいましたが・・・(笑)
子育てにおいて「すぐやる」ことは本当に大事なことです。
(また今度話しますね。)
早速、妻はSちゃんママに電話し、その週にはもうピアノ教室の体験レッスンが決まっていました。
早すぎる・・・
ごめんなさい。
「息子とピアノ」についてはお伝えしたいことが多すぎるので2、3回ぐらいに分けてブログ掲載させていただきます。
いつもブログを見ていただいてありがとうございます。