③療育編

幼稚園のママ友

初めての方はまずこちらをお読みください。(希望の星『わくわく日記とは』

息子が当時5歳の時の写真です。

7月に入り、ママ友と子供たちとで子育支援施設にお出かけです。

3月に今の幼稚園に入園し、まだ4か月ですが妻の社交性に大助かりです。

息子もとてもうれしそうです。

 

幼稚園に入ると子供のことが色々見えてきます。

「他の子と比べてはダメ」とよく言われています。

比べるつもりはなくても、幼稚園でうちの子だけできないことを目にしたらどうしても不安になりますよね。

それはみんな誰でも一緒だと思います。

 

そんな時にやっぱり心強いのはママ友です。

一人で抱え込まずにママ友に相談することで気持ちが楽になります。

共感してもらうだけで、不安がなくなり安心できます。

 

息子は長期入院の影響で特に友達とのコミュニケーション能力が大幅に遅れていたので、こうやってみんなで遊びに行ったりすることでお友達にも慣れてくるので大助かりです。

ママ友は本当にありがたい存在でした。

 

何より息子や私たち家族のことを理解した上でこうやって誘っていただけるので、感謝しかありませんでした。

私はシャイなので一緒に行ってないのですが・・・(笑)

息子もお母さんがいる安心できる環境の元、こうやってお友達とコミュニケーションをとれるので本当にいい勉強です。

兄弟がいれば少しは違ったのでしょうが、息子の場合は一人っ子だったのでこういう機会がとても貴重な体験でした。

幼稚園に入ったばかりの時には、お友達から話しかけられないと話せないぐらいだったのですが、少しずつ自分からもお友達に話しかけられるようになってきました。

 

でも会話の内容はまだまだですね。

他のお友達はとてもうまく自分の気持ちを表現することができますが、息子はまだまだ時間がかかりそうです。

 

例えば、

「マックで何が好き?」

「てりやきバーガー」

「どういうところが好き?」

「おいしいところ」

と会話が単発の言葉で終わってしまいます。

 

これじゃあコミュニケーションはまだまだ難しいかな

でもまあ気長に待つとします。

こうやってみんなと遊びに行けるようになったでけでも奇跡だから・・・

小学校に上がるまでに少しでもコミュニケーションが上手になってればいいなぐらいに考えていました。

 

私たちは本当に周りの人に恵まれていました。

普通、成長発達がここまで遅れていたらかなり焦ると思いますが、私たちは決して焦ることはありませんでした。

なぜなら、療育の先生、幼稚園の先生、病院の先生、リハビリの先生、ママ友と相談相手がいっぱいいたからです。

 

みんな息子のことを理解し、とても温かく接していただき、安心感でいっぱいでした。

相談できる相手がいたからこそ、焦らずにゆとりのある子育てができたのかなって思っています。

もし相談相手がいなかったら、焦って余裕がなく何もかもがうまく行ってなかったと思います。

特にママ友は本当に助かりました。

私たち家族は近くに身内いない中、子育てしていたので・・・

体調が悪い時や急用ができた時はお互い子供を預けたり、こうやって家族同士で遊びに行ったりいい関係ができていました。

 

妻もお互い家を行き来してお茶したり、ママ友との時間を楽しんでいました。

今はコロナでなかなか家族ぐるみで遊びに行くことは難しいと思われますが・・・

 

「ママ友って付き合うのが難しい」とかよく言われますが・・・

本当に気が合うママ友を見つけて、お互い家族のことを思いやりながら付き合っていけば、本当にいいものですね。

子供たちが喜んでくれるのが何よりうれしいです。

 

私はもともと人づきあいが苦手ですが、一人でいるより思い切って飛び込んでみるのもいいかもですね。

世界が広がります。

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