④小学校編

親の思い

初めての方はまずこちらをお読みください。(希望の星『わくわく日記とは』

息子が小1の登校時の写真です。

ピカピカのランドセルをからって、学校へ出発

本当にかわいいものです。

小学校までたった500mの一本道

当時、超過保護の私は心配で息子を途中まで見送ります。

今考えるとすごく恥ずかしい・・・(笑)

 

うしろ姿が他の子で見えなくなるまで見送ります。

途中何度も振り返って手を振る息子

不安なんだろうな・・・

本当は学校まで送っていきたいけど、そこはグッと我慢

 

小学校

親としても不安しかありませんでした。

成長発達2年遅れ

ついつい幼稚園の年中さんが小学校に通っていることを考えてしまいます。

「トイレは大丈夫だろうか?」

「給食はちゃんと食べれただろうか?」

「体育服の着替えはちゃんとできただろうか?」

「一人ぼっちになってないだろうか」

学校の時間帯は日中息子のことばかり考えていました(笑)

マイナス思考が頭の中を駆け巡ります。

 

小学校に上がると、幼稚園と違って親が頻繁に顔を出すわけにもいきません。

となると、頼みは先生のみ・・・

 

そこで、息子のことを先生にわかってもらいたいと考え、整理ペーパーを作成しました。

・病気の経緯

・今後の課題

・サポートしてほしい内容

・親の思い

A4用紙4枚ぐらいにまとめて先生に渡します。

(今考えると、先生も忙しいので1枚にまとめたほうが良かったなと反省です。)

 

まずは先生に子供のことをわかってもらうということが大切ですよね。

この整理ペーパーがあったおかげで、先生とのやりとりもスムーズに行えたような気がします。

 

最後に「親の思い」も書きました。

難病で苦しんでいた分、とにかく「ワクワクした楽しい学校生活を送ってほしい」という内容を書きました。

 

会社から帰ると真っ先に息子に話を聞きます。

「学校どうだった?」

「楽しかった」

「今日は係決めをしたんだよ。〇〇が係になった」

 

当時は「学校を楽しんでいるか」より「嫌な思いをしなかったか」そこばかり気にしていました。

親としても心に余裕がなかったんですよね。

マイナスなことばかり考え心配していました。

 

療育の先生が進める養護学校を断って小学校を選んだから「もう後には引けない」という気持ちでいっぱいいっぱいでした。

「私の決断で息子が嫌な思いをするのだけは避けたい。」

「親としてできる限りのことを息子にしてあげたい」

そんな思いでした。

この時から6年たった今、当時の自分にアドバイスしたいことは山ほどあります。

「赤ちゃんの時にずっと寝たきりだった息子が小学校へ行けていることだけでスゴいことなんだよ」

「もっと息子の力を信じて、息子に任せればいいんだよ」

「学校生活は先生に任せて、見守るだけでいいんだよ」

「悪いことばかりに目を向けるのではなく、いいところに目を向ければいいんだよ」

「決して周りと比べずに息子自身の成長だけに目を向ければいいんだよ」

当時は目の前のことにで精一杯で周りが全然見えていませんでした。

 

でも一つだけ言えること。

「息子が楽しそうに学校に行って、笑顔で帰ってくる」その姿を見てるだけでとても幸せな気持ちになりました。

 

小学校生活は待ってくれません。

次から次に学校イベントも始まります。

「一つ一つ乗り越えていくしかない」

そんな気持ちでいっぱいでした。

 

 

ブログ『わくわく日記』を見ていただきありがとうございます。

 

 

 

 

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