子育て

勉強はやればできる 「ポピー」で小学校テスト対策もバッチリ

子供の学力って気になる悩みのひとつですよね。

私も息子の学力に関しては、相当苦労しました。

 

でも、苦労した分ひとつだけ自信を持って言えることがあります。

「勉強はやればできる、必ずできるようになる」

声を大にして言いたいです。

 

親の関わり方ひとつで、子供の学力は間違いなく伸びるものなんですよね。

小学校の壁

現在中2の息子は、難病を持って生まれ、赤ちゃんの時に大手術をしました。

長期入院の影響で、小学校1年生の時に「成長発達2年遅れ」と診断されました。

運動もできない、コミュニケーションもうまくとれない、一つひとつの行動に時間もかかる・・・

 

課題を多く残したまま、小学校へ入学しました。

小学校は幼稚園と違って、とても厳しい世界です。

みんな自我が確立し、人よりできないことがあると、平気でズバズバ言ってきます。

例え悪気はなくても・・・

 

中でも私が一番心配していたのが「いじめ問題」です。

これだけできないことが多ければ、「いじめ問題」は息子にとって避けて通れない道

療育でも「いじめ問題」だけは覚悟しておくように散々言われました。

養護学校ではなく、小学校を選択した私たちにとっては、本当に身の引き締まる思いでした。

 

少しでも「いじめ」のリスクを減らさないと・・・

このまま指を加えて見てるだけでは、頑張っている息子があまりにもかわいそう・・・私がやるしかない。

そんな断腸の思いでした。

 

小学生と言ったら何といっても「運動」です。

「運動」ができる子がクラスの人気者になれます。

 

運動については幼稚園の時も散々公園に連れて行って、遊びながらいろいろな特訓をしましたが、まだまだ時間がかかりそうです。

運動はきっぱり諦めました(笑)

(「運動は入院してたから仕方ない」この割り切りが、不思議と後の息子の大きな力となりました。)

「そのうちできるようになるだろう・・・」

 

「となると・・・勉強を頑張るしかない。」

自然な流れでこのような結論に至りました。

 

でも正直自信は全くありませんでした。

なぜなら、1年生にして幼稚園生でも覚えられる「動物将棋」すら、まだ理解できない状況でした。

何度も何度も教えましたが、同じことの繰り返しで「わからない・・・」

「これは厳しい・・・」

 

でも勉強しか残された道はありませんでした。

勉強ができる子は絶対にいじめられない。

私の勝手なイメージではありましたが、「いじめ」のリスクを減らすには、勉強にかけるしかありませんでした。

 

せめて勉強だけでもできるようになって、息子に自信をつけさせてあげたい。

まさに「わらにでもすがる思い」でした。

 

徹底的に親子で勉強に取り組んだ6年間

それからです。

私たち親子の二人三脚での挑戦が始まりました。

 

平日は会社があり、時間に余裕がなかったので、休日はつきっきりで勉強しました。

一週間分の予習として、教科書を一緒に1から読み込みました。

そして、わからないところは何回も何回も繰り返し教えました。

とにかく理解力がなかったので、丁寧に丁寧に教えました。

(算数の足し算・引き算は、実際にりんごやみかんを使って教えました。。。)

 

「何回言えばわかるの?」

時にはイライラすることもありましたが、勉強が嫌いになるといけないと思い、グッとこらえました。

勉強が少しでも楽しくなるようにと、面白おかしく教えることに徹しました。

 

勉強って本当に孤独です。

でも、こうやって親子で一緒に取り組むと、子供も不思議と勉強を楽しめるようになるんですよね。

 

親はできないと本当にイライラしてしまいます(笑)

それも子供への期待の現れです。

でも、この親の感情は勉強の邪魔をしてしまいます。

 

「息子が一番がんばっているんだ」

そこをしっかり意識し、常に息子を認めた上で根気強く教えていました。

 

テスト前はとにかく問題を解きまくり、わからないところは教えるのくり返しでした。

 

小学校1年生から取り組んだのが幸いでした。

まだ勉強内容も簡単だったので・・・

私自身も勉強からだいぶ遠ざかっていたので、私も一緒に1から学びました。

 

予習をしたら、授業が復習に変わるんですよね。

息子も一度家でやったことを学校でもう一度先生が教えてくれるので、少しづつわかるようになってきました。

少しづつですが、理解力も上がってきてるのがわかりました。

合わせてテストの点数も徐々に上がってきました。

 

子供って本当に素直です。

テストで良い点数がとれるようになると、勉強が楽しくなるんですよね。

「できなかったことができるようになる」ってうれしいことですもんね。

 

「親が勉強に一緒に取り組んで、一緒に喜んでくれる」

それが何より息子の力になったような気がします。

 

本当は他のやり方もあると思いますが、当時の私は「つきっきりで徹底的に教える」それしかアイデアが浮かびませんでした。

「いじめ」のリスクを減らすこと・・・それだけに必死でした。

 

息子も本当に頑張りました。

決して逃げ出さずに私についてきてくれました。

そんな息子を私はいつも誇りに思ってます。

(息子の長所のひとつ、「コツコツと頑張る姿」はこの時から生まれたのかもしれません)

 

教科書の「やってみよう!」という、ちょっと難しい問題ってありますよね。

慣れてきたら、そこも必ず授業前に一緒にやりました。

 

すると、授業中で他のみんなができないところが、できるようになるんですよね。

「僕だけできて、みんなからスゴイねって言われた。」

 

「僕はすごいんだ」

この気持ちが息子のやる気を更に伸ばしてくれました。

誰よりも消極的だった発表も、少しづつできるようになってきました。

 

家に帰ると、必ず学校の授業の話をしてくれるようになりました。

私もその話を聞くと、ますます力が湧いてきました。

息子からの報告を聞くのが、いつも楽しみでした。

勉強ができる子の驚くべき効果

小学校3年生になると、息子に変化が現れました。

テストは100点を連発

あんなに苦手だった発表もどんどん積極的にできるようになりました。

 

そしてついに息子は勉強に関してはクラスで一目を置かれる存在になりました。

ずっと一人ぼっちだった息子が、クラスでの居場所を自ら勝ち取ったのです。

 

勉強以外は相変わらずでしたが、本人もあまり気にしていませんでした(笑)

でも不思議なんですよね。

何か一つできるようになると、子供のとてつもない自信に変わります。

その自信が、他のことに対してもがんばろうという更なるやる気を生み出してくるんですよね。

 

小学校1年生の時、あれだけできないことだらけの息子でしたが、奇跡的に「いじめ問題」はほとんどありませんでした。

もし、息子が勉強に取り組んでいなかったら、勉強ができないままだったら、息子の小学校生活、いや、今後の人生自体が全く違うものになっていたかもしれません。

そう考えると、親は「子供の大切な時間を預かっているんだな」って身に染みて思います。

 

勉強って結局、センスではなく「努力」

私は息子の努力を一番近くで見てきて、確信しました。

勉強は努力すれば必ず伸びるということです。

 

「うちの子は全然勉強しないから・・・」

そうやって親が諦めてしまったら、それまでです。

子供の輝かしい未来を大きく逃してしまうことになります。

 

子供に全部任せるのではなく、「勉強できない」「勉強しない」だったら、一緒にやればいいだけです。

 

小学校の勉強だったら、一緒にやれば必ず何とかなるはずです。

勉強が楽しくないんだったら、勉強の楽しさ、大切さを一緒にやりながら教えていけばいいのです。

 

最初、成果が出なくても、根気強く一緒にやり続ければ、少しづつ成果も出てきます。

そして、成果が出れば子供自身がやりがいを感じ、自ら勉強するようになってくるものです。

 

勉強をやり出したら、子供はどんどん自立していきます。

親はその時、そっと離れて、近くで見守ればいいんです。

そうすることで、子供は自分で考えながら勉強できるようになっていくものです。

 

中学生になると、思春期とぶつかり、もう親の力ではどうすることもできないことが多いようです。

塾や家庭教師、第三者へ頼るしか他ありません。

 

まだ素直な小学生のうちに親子で取り組んでおけば、中学生になってから子も親もずいぶん楽になります。

親の手を離れて、自ら勉強するようになります。

 

すると親は余計な口を挟まず、見守るだけです。

「何かあったら言ってね」

そんな気楽なスタンスでちょうどいいんです。

 

中二になった息子は、日曜日の今日、図書館で勉強を頑張ってます。

成績も波はあるもの、比較的に上位をキープしています。

私はこうやってゆったりとブログを書く時間があります。

 

こんな日が来るなんて夢にも思ってませんでした。

親も頑張れば頑張るほど、後が楽です。

ゆっくりできます。

何かあっても、子供のことを知り尽くしているので、すぐにサポートすることができます。

 

実際に使った教材

ここで息子が小学生の時に取り組んだ教材を紹介します。

まず、幼稚園から小学校2年生までは「どらゼミ」をやってました。

大好きなドラえもんのキャラが教えてくれるので、楽しく勉強することができました。

 

ただ、教科書に沿っていなかったので、3年生から「ポピー」へ変更しました。

それが本当に大当たりでした。

(もっと早く始めとけばよかった、そう思うぐらいです。)

 

今までは教科書を1から一緒に読んで、ある程度覚えてから「どらゼミ」の問題に入っていました。

でも、「ポピー」を始めてからは教科書を見る回数が大幅に減りました。

教科書の内容が、「ポピー」にわかりやすくまとめてあるからです。

 

教科書って結構、無駄なところって多いんですよね(笑)

教科書を全部見ると、すごい時間がかかってしまってましたが、「ポピー」を始めてからは、勉強時間が約半分で済むようになりました。

「ポピー」さえやっとけば安心です。

 

「ポピー」が最強な理由

「ポピー」を実際に使ってみて良かったところ

  • 教科書の内容ががわかりやすく簡潔にまとめてあるので、そこを見るだけで学べる。
  • 教科書に沿っているので、授業に合わせて自分のペースで予習復習に活用できる。
    (万が一授業の順番が変更になった時も数か月先の教材をすぐに取り寄せることができるので安心)
  • ちょうどいいボリュームで、教材に追われている感覚がない。
  • 単元テストも入っているので、「ポピー」の勉強をするだけで、ほぼ満点に近い点数を取れるようになる。
    (ポピーでやった問題がそのまま本番のテストで出ることが本当に多いんです。)
  • 古くからあるので、教材が洗練されていて無駄がない
    (実は私も小学生の時に「ポピー」をやってました。)
  • 安い(笑)
    (小学校1、2年生は月々3千円弱、小学校高学年でも4千円弱です。)

資料請求していただければ、「サンプル問題」もついてきます。

是非お試しください。

 

最近の教材は、余計な解説が多すぎて、本当に大事なところがわかりにくい気がします。

(技術が発達し過ぎたこともありますが・・・)

 

その点、ポピーはシンプルです。

必要なことだけしか書いてません。

そのシンプルさこそが、子供の本当の考える力を養っているのではないかと思います。

最後に

子供って何か一つだけでも得意なことがあると、自信がつきます。

自信がつくと、他のことに対しても意欲的になり、どんどん成長していきます。

 

息子は運動が丸っきりできませんでした。

運動できる子がもてると言われている小学校では致命的です。

 

でも、勉強ができたことで、決してバカにされることはなかったんですよね。

息子自身が学校での自分の居場所をもぎ取ったんです。

そして、自分の居場所を自らどんどん広げていったんです。

 

子供の可能性は無限大

 

親の関わり方ひとつで、子供の将来は大きく変わります。

親のちょっとした意識や努力で、子供はとてつもなく成長します。

 

その一番手っ取り早い方法が、小学校時代に勉強の基礎を徹底的に学ぶことだと思ってます。

小学校時代に基礎を固めた子は本当に強いです。

中学校になってからも自分で勉強していきます。

どんどん自立していきます。

 

親子でぜひ、少しでも早いうちに勉強に取り組むことをお勧めします。

親子の信頼関係も同時に深まるので、まさに一石二鳥です。

 

一緒に勉強する楽しさをぜひ味わってみてください。

「私も子供に負けてられないな」という気持ちになぜかなってきます。(笑)

 

ブログを見ていただきありがとうございました。

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