①闘病編

車で12時間かけて息子に会いに行く

初めての方はまずこちらをお読みください。(希望の星『わくわく日記とは』

息子は1歳2か月になりました。

ついに待ちに待ったゴールデンウィークです。
有給休暇もくっつけ、約10連休だったと思います。

いつも鹿児島から神戸のこども病院まで約6時間かけて新幹線・電車・バスで移動していましたが、今回は車を神戸に置いておくために車での移動です。

事前に移動ルートもバッチリ調べました。
車で約12時間の大移動です。
高速道路でひたすら神戸を目指します。

車で走りながら、ゴールデンウィークの過ごし方をじっくり考えます。

1、妻を休ませる
2、息子ととことん触れ合う。
3、胃の逆流と胃ろう形成の手術について話し合う
4、今後の在宅に向け医療行為をマスターする
(先生や看護師さんも協力するとのことでした)
5、車で買い出しやアパートの大掃除

約1か月振りの神戸です。
今回は長くいる予定のため、足取りも軽いです。

福岡まではあっという間だったけど、山口県に入ってから広島までが景色が同じでとても長く感じました。
その間、睡魔との戦いです。
(でも、途中で食べた尾道ラーメンは最高でした。豚骨醤油+ちぢれ麺がたまりません。生き返りました。)

途中休憩をはさみながら、予定通り約12時間かけて無事こども病院へ到着です。
夜中に出発して、到着時はもうお昼になっていました。
アパートに車を止め、すぐさま妻と息子のいる病院へ直行です。

毎回思いますが、1か月ぶりに会うと本当に子供って成長を感じます。
表情やしぐさも豊かになり、少しお兄ちゃんになった気がします。
当時はスマホもなかったので、妻からの電話でしか息子の様子を知ることができなかったので、なおさら感動です。

着いて間もなく、ご飯を食べさせたり、おむつを替えたり、お風呂にいれたり、吸引・吸入をしたりと大忙しです。
(ほとんど妻のお手伝い程度ですが・・・)

妻は長旅を気遣って、「アパートで休んでていいよ」と言ってくれましたが、鹿児島で悶々とした生活を送っていたので、眠気より少しでも息子の近くにいたいという気持ちでいっぱいでした。

でも初日で既にぐったりです。

病院って本当に何故か疲れますね。
毎日休まず朝早くから息子が夜寝るまでずっと病院にいる妻には頭が上がりません。
でも今回は「まず妻を休ませないと・・・」
こうしてゴールデンウィークの初日が終わりました。

-①闘病編
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