①闘病編

後悔する前に・・・

初めての方はまずこちらをお読みください。(希望の星『わくわく日記とは』

生後3か月の出来事です。

妻の実家での平和な暮らしも束の間、息子に異変がありました。
ミルクを飲むとゼコゼコし、呼吸が苦しそうになります。
日に日にゼコゼコの頻度が上がりました。

病院で見てもらったら、入院することになってしまいました。

妻の実家から車で30分ぐらいのところにある田舎の大きな病院です。

予想外の入院で既に私も妻もいっぱいいっぱいです。
しかも入院後、息子の容体はどんどん悪くなっていきます。
ミルクを飲むときだけでなく、常に「ゼーゼー」苦しそうです。
原因もわからず心配です。

先生や看護師さんに相談しても、「大丈夫です」と具体的な説明はなく不安だけが積もります。
数日後、その不安は的中し、息子が急変します。

息子は呼吸困難となり人工呼吸器が必要でしたが、その病院にはないとのことで大学病院に救急車で1時間かけて緊急搬送されました。
その後、すぐに人工呼吸管理となりました。

人工呼吸器がなく緊急時に対処できないのに「大学病院を紹介していない」という病院のリスク管理体制にビックリです。

今思えば、先生や看護師さんにもっと強く主張していればと後悔しています。
もし呼吸困難になったらどうなるのかしっかりと確認し、自分でもきちんとリスクを調べとくべきでした。

幸い大事には至りませんでしたが、少しでも搬送が遅れていれば、息子は最悪の事態になっていたのではないかと思われます。

当時を思い出すと震える思いです。

子供の状態は先生でも看護師さんでもなく、誰よりも一番そばにいる親が一番詳しいはずです。

「入院していれば安心」「先生の言うことは間違いない」ではなく、常に子供の状態や変化を先生や看護師さんにしっかり伝えていくべきだとかなり反省しました。

主張しても対応してもらえない場合は、セカンドオピニオン等も検討すべきです。

赤ちゃんや幼少期の子供は思ったことを伝えることがまだできません。
そこを親がしっかりと理解し、子供の代わりに代弁してあげるべきです。

全ては「愛する子供を守る」ための行動です。

このことについては私が最も伝えたいことの一つですので、後のブログでまた書かせていただきます。

まだ原因もわからないまま、再び大学病院での入院生活が始まりました。

-①闘病編
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