初めての方はまずこちらをお読みください。(希望の星『わくわく日記とは』)
息子が当時5歳の時の写真です。
12月(2014年)も終わり、1月(2015年)に入りました。
この1年間は息子がようやく社会へと本格的に歩き始めた1年だったと思います。
念願の気管切開もなくなり、新しい幼稚園で1からスタート
最初は緊張でガチガチでしたが、徐々に慣れていきました。
隠れていじわるをしてくる子もいましたが、先生の的確なサポートのおかげ何とかエスカレートする前におさまりました。
息子はまだ自分からお友達にどんどん話しけることはできませんでしたが、話しかけられたら話すぐらいのコミュニケーションはとれるようになりました。
でも、2語ぐらいの短文で返すのが精一杯
コミュニケーション能力についてはまだまだ時間がかかりそうです。
体もだいぶ強くなってきました
今までは風邪をひくと毎回入院し、治るまで1週間ぐらいかかっていましたが、入院はなくなり点滴で何とか5日ぐらいで回復するようになりました。
でも、ちょっと運動するとまさに滝のような汗がでます。
全身汗びっしょりです。
気管の手術をしているので、まだまだ呼吸が苦しいようです。
療育でも変化が現れます。
まず表情が生き生きとしてきました。
何よりお母さんと一緒に活動できることが息子にとって何よりもの安心感を与えているようです。
「見て見て、すごいでしょ」
「〇〇君と一緒に遊びたい」
スタッフの方に自分の意見を主張することが少しづつできるようになってきました。
お弁当もみんなと一緒に食べることで、時間内に食べきるようになってきました。
家では相変わらず時間がかかっていますが・・・
運動機能は・・・変化なしです(笑)
こればっかりは入院が長かったので仕方ないですね。
時間をかけてトレーニングすることに決めました。
こうやって、少しづつですが息子は前に進み始めました。
周りのお友達と比べたら焦ってしまいますので、息子は息子自身の中での成長をかみしめることにしました。
焦っても仕方ありません。
入院していた時期と比べると、信じられないぐらいの変化です。
まずこうやって普通に幼稚園に通えているだけでも幸せなことですから
あまり欲を出さずに一つ一つ乗り越えていくことにしました。
息子の闘病生活が私たち夫婦にも「心の余裕」という成長を与えてくれたようです。
まだまだ動揺はしますが・・・(笑)
4月からはいよいよ小学生になります。
小学校に上がる前に、一度診断を受けたほうがいいとの話があり、1月に市の療育施設での診断を受けました。
そこで衝撃的な診断結果が・・・
成長発達が2年遅れ
つまり、息子は幼稚園年長ですが、年少レベルの成長発達とのことです。
息子が周りのお友達と比べて幼稚なのはわかっていたけど、こうやって正式に診断されると正直ショックしかありませんでした。
2年遅れ
長期入院の代償はあまりにも大きすぎました。
小学校入学を目の前にした息子にとって、あまりにも過酷な診断結果でした。
この診断結果を受けて、療育の先生との面談がいよいよ2月に予定されてます。
そこで療育の先生より更に衝撃的な一言が告げられます。
次回のブログはかなり熱くなりそうです。
ブログを見ていただき本当にありがとうございます。