③療育編

人生を変えるピアノとの出会い③

初めての方はまずこちらをお読みください。(希望の星『わくわく日記とは』

息子が当時5歳(2014.12)の時の「ピアノ発表会」の写真です。

今回は「息子とピアノ」人生を変える出会いに特化して書かせていただきます。

5歳の時、同じ幼稚園のママ友の紹介でピアノを習いました。
その後、年齢を重ねるごとにどんどんピアノが上達していきます。

当時、長期入院の影響で成長発達が大幅に遅れていたため、
「息子には無理なんじゃないか?」
そう勝手に思い込んでいた私の考えが、今ではとても恥ずかしく思えます。

何より息子は「ピアノが大好きです。」
その言葉に尽きます。
決して自分から練習するタイプではありませんでしたが、一度練習し始めると自分が納得するまで辞めません。
とことん練習にうち込みます。

難病を克服し、どんどん成長していった息子の大きな柱の一つは間違いなく「ピアノ」でした。

「息子とピアノ」をあれから7年ずっと一番そばで見てきましたが、ピアノはとにかく自分との戦いです。
ある程度のセンスもあるのでしょうが、コツコツとやればやるほどピアノは上手くなります。

長期入院の影響で、体も弱く、運動機能も大幅に遅れていた息子にとって、運動系の習い事は厳しいと考えていました。
そこで出会ったのがピアノです。

妻が当時いつも言っていた言葉
「何か一つでも自信をつけさせてあげたい。」
その願いをかなえてくれたのがまさにピアノでした。

息子の素直でコツコツとひたむきに頑張る性格がピアノとフィットしました。
息子はそれからメキメキと力をつけ、ピアノ発表会、コンクール、ストリートピアノ、学校のピアノ伴奏等、ピアノを通じて数々の経験をさせていただきました。

そして、その一つ一つの経験が自信につながり、息子のとてつもない成長へとつながったわけです。

小学校低学年までは、いつも自信がなさそうにしていた息子が絵にかいたように自信をつけ、成長していった姿を私は一番近くで見てきました。

2歳までずっと入院し、4歳まで声も出せなかった息子がまさかここまで成長するとは当時、夢にも思っていませんでした。
本当に奇跡だと思います。

ピアノに全然興味がなかった私もその魅力にとりつかれて、いつの間にか息子の一番のファンになっていました(笑)

「息子とピアノ」について、3回に分けてブログを書かせていただきましたが、ごめんなさい、とても3回では伝えきれません。
また今後の「わくわく日記」の中で、都度お伝えさせていただきます。

現在の息子は、コロナの影響でピアノコンクールも中止のため、「YouTube」動画投稿を目標に日々頑張っています。

息子の励みになればとコロナ以降に始めた「YouTube」動画投稿ですが、今では息子が全て編集までやっています。
(私は撮影のみです。)
よろしければ是非ご覧ください。

いつもブログを見ていただいて本当にありがとうございます。

(8) わくわくピアノルーム - YouTube

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