②在宅看護編

療育の効果は・・・

初めての方はまずこちらをお読みください。(希望の星『わくわく日記とは』

年が明け、息子は3歳になりました。

療育に通って約5か月がたちましたが、少しずつ息子に変化が出てきました。

まずは表情です。
療育に行き初めはガチガチに固まっていましたが、慣れてきたようで表情も和んできました。
笑顔も増えました。

母子分離も最初は全然ダメで泣いてばかりのため、ずっと妻がついていましたが、最近は完全に母子分離できるようになりました。

コミュニケーションについても人に興味がわいてきたようで、同年代のお友達と少しずつですが手をつないだり、関りが増えてきました。
特に療育の先生には慣れたようで、笑顔が増えたまにふざけるようにもなってきました。

気管切開をしているので声はほとんど出ず聞き取りにくいですが、先生の名前を言えたり指差しやジェスチャーで少しずつ意思表示もできるようになりました。

心配していた食事面についてもみんなでご飯を食べるので家とは違って食べる量も増え、いろいろな物を食べれるようになってきました。
少しづつですが自分でも食べれるようになってきました。

ただ、やはり食べる時間はかかっていますので、まだまだいろいろな工夫が必要なようです。
毎回、お弁当でしたが、妻が息子の興味をひくように色とりどりの弁当を一生懸命作っていました。

運動面においてはまだまだですが、ハンモックやトランポリンなどいろいろな遊具があり、少しずつ怖がらずに遊ぶことができるようになりました。
まだまだ動きがぎこちないので、私も公園にもどんどん連れて行って特訓を続けています。

その他、療育ではみんなでいろいろな遊びをしたり、トイレの練習までしてくれます。
都度、気になることは「こうしたほうがいいですよ」とアドバイスしていただけるので、療育中だけでなく家に帰ってからも声掛けや練習ができるので、療育に通って本当に良かったなと思います。

幼少期に「うちの子は何か変だな」と少しでも感じた時は、躊躇せず、早めに療育に相談することをお勧めします。

療育に行くのは少し抵抗があるかもしれませんが、何も恥ずかしがることはありません。
療育に通って特に問題なければ、通うのをやめればいいだけですので・・・行くに越したことはありません。

最近、小中学校での不登校も増えていますので、
私の息子みたいに明らかに成長発達が遅れている場合だけでなく、いわゆる「グレーゾーン」の子供たちも迷うぐらいだったら療育に通ったほうがいいと思います。
後で後悔するより、今は親が頑張るところです。

療育には専門家がいます。
その道のプロであり、子供の様子を見て的確にアドバイスしてくれます。
家でずっと悩んでいても何も変わりません。

何か「療育の宣伝」みたいになってしましましたが・・・
私たち家族にとって、療育が息子の成長につながったのは経験上間違いありません。

集団生活に少しでも早く慣れさせるために、翌年は幼稚園にも通いたいと思っていました。
幼稚園に通う前の練習ぐらいのつもりで軽い気持ちで行くのもいいのかもしれません。

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