子育て

「言うことを聞かない子供」親がまず最初にすべきこととは

子供ってなかなか親の思い通りにいかないものですよね。

「子供が全然言うことを聞いてくれない」

時には子供が予想外の行動をとるときもあります。

 

「なんでそんなことしたの」

悪い行動をした時はついつい感情的になって怒ってしまいます。

 

キセキ☆
キセキ☆
私もついつい頭ごなしに怒ってしまってました・・・

 

「子供の行動には全て理由がある、目的がある」

子供が悪い行動に至った理由や目的を親がまずはしっかりと理解してあげることが大切です。

そうしないと子供の心は親からどんどん離れていってしまいます。

 

特に思春期になると、手に負えなくなることもあります。

そこを今回は考えていきたいと思います。

こんな方におすすめ

  • 子供が言うことを聞かず困っている方
  • 子供の悪い行動に対してすぐ感情的になってしまう方
  • 子供の行動を見て、不安になってしまう方
  • 子供との関係がうまくいかず、どう接していいのか悩んでいる方

知ることが大事

まずは子供の成長発達について、段階ごとに正しい知識として習得する必要があります。

 

私も、小学校1年生の時に「成長発達2年遅れ」と診断された息子を育てるにあたり、正しい知識を知っているだけでずいぶん助けられました。

息子が幼稚園生の時に通っていた療育支援センターで、療育の先生に正しい知識を事前に教わっていたからです。

 

子供の成長発達の過程については、みんなほとんど同じです。

子供の成長発達について、段階ごとに正しい知識を知っておくだけで、子供の行動の理由や目的がわかります。

そして、何より安心できます。

 

キセキ☆
キセキ☆
子供の行動について本当の理由や目的がわかれば安心ですよね

 

行動に至った本当の理由や目的がわかると、子供の気持ちを大切にし、もっと寄り添うことができます。

子供が親に求めている本当のことがわかります。

 

そして、子供への接し方も自然と変わってきます。

親の心にも余裕ができ、子供に対してもっと穏やかに接することができるようになるんですよね。

 

6歳までの子供の成長発達について、段階ごとに正しい知識が習得できるオススメの本です。

療育支援センターの先生にも「必ずこの本だけは読んでおきなさい」と言われてました。

 

知識を習得したほうが良い理由

例えば、2歳になった子供が急に親の言うことを全然聞かなくなったとします。

もし知識がなかったら、「育てにくい子供」と親が勘違いし、子供に間違った接し方をしてしまう可能性もあります。

知識を習得していれば、すぐに「イヤイヤ期」「魔の2歳」とわかるので、落ち着いて対応することができます。

 

キセキ☆
キセキ☆
「イヤイヤ期」は誰もが通る道だから仕方がない、「時期が過ぎ去るのを気長に待とう」ってなりますよね

 

このように、正しい知識を知っているだけで、親の対応も変わってくるし、何より安心感が全然違います。

知っていることで、子供の行動に対して、落ち着いて対応することができます。

この親の心のゆとりが子供にも伝わり、いい影響を与えていくものです。

子供も安心し、伸び伸びと育っていきます。

 

子供をしっかり観察し、習得した正しい知識と照らし合わせてみる

まずは何より子供をじっくり観察することです。

観察した上で、子供の行動と習得した正しい知識を照らし合わせてみます。

 

これを繰り返すことで、必ず子供の行動の理由や目的がわかるようになってきます。

そして、子供が親に対して本当に求めていることがわかるようになってきます。

 

すると、自然に子供の気持ちに寄り添った接し方ができるようになるんですよね。

 

決して感情的にならないことです。

感情的になってきたら、グッと我慢します。

 

子供の気持ちをしっかりと受け止めた(認める・共感する)上で、次の行動を子供主体で促していきます。

 

「パパはわかってくれた」

子供は納得した上で素直に次の行動に移ることができるようになるものです。

 

キセキ☆
キセキ☆
子供の納得感は本当に大事です。毎回、確認しておきたいですね。

 

育児方法は十人十色 育児書はあくまでも参考程度に

でも、1つだけ気をつけないといけないことがあります。

「育児に答えはない」

育て方は「十人十色」なのです。

 

世の中にはあらゆる育児情報が出回っています。

でも、必ずしも全部が全部、わが子に合うかどうかはわかりません。

 

それを全て鵜呑みにしてしまうと、自分軸がなくなってしまいます。

情報に振り回され、子供、そして家族をも振り回してしまことになります。

 

キセキ☆
キセキ☆
親の言っていることがコロコロと変わると、子供もイヤですもんね。

 

実際に試してみて、合わなければすぐにやめる。

合ってれば、しばらく続けてみる。

自分の考えはしっかりと保ちつつ、育児情報はあくまでも参考程度にとどめておく。

 

それぐらいがちょうどいいんですよね。

 

最後に

「子供にとって一番の良き理解者でいること」

私が子育てにおいて大切にしていることの1つです。

 

キセキ☆
キセキ☆
子供が何かあったら「一番に相談できる存在」でいたいですね

 

子供って毎日が挑戦なんですよね。

目の前には自分自身がまだ知らない世界、つまり見たこともない社会が広がってます。

 

それって楽しいことばかりではありません。

時には辛いこと、ストレスがたまること、どうしようもなく悩んでしまうこと

いっぱいあると思います。

 

誰もが通る道と言ってしまったらそれまでですが、せめて家の中だけでも子供が心から安心できる環境を作ってあげたいですよね。

その安心できる環境があるだけで、子供はどんどん社会へ挑戦していけるものだと思っています。

 

そんな安心した環境を作るためにも、まずは子供の成長発達段階をしっかりと知識として習得することが大切です。

そして、実際に子供の行動と照らし合わせて、子供の行動の理由や目的をしっかりと把握したうえで、最善の声掛けを行っていく必要があります。

 

そうすることで、「子供とのいい関係」が積みあがっていくものなんですよね。

 

「子供の成長発達について、段階ごとの正しい知識を習得すること」

まずはこれだけで、今後の育児がずいぶん楽になってきます。

 

子供がいると、なかなか時間がないとは思いますが、今はスマホ一つでいろんな情報を得ることができる時代です。

是非、正しい知識を少しでも早く身に着けることをオススメさせていただきます。

 

『わくわくブログ』を見ていただきありがとうございます。

 

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