子育て

たった一つの習い事が子供の自信をつける

自分に自信を持っている子供ってどんどん成長していきます。

なぜなら、自分に自信があるといろいろなことに挑戦したくなるからです。

自分に自信があるから、失敗も恐れません。

 

好奇心が次から次に湧いてきて、その一つひとつの経験が力となり、やがて大きな成長へと変わっていくのです。

今回はそんな子供の自信について考えたいと思います。

 

キセキ☆
「子供の自信」ってとんでもない可能性を秘めているんですね

 

こんな方におすすめ

  • 子供に自信をつけてあげたいと考えている方
  • 子供の習い事に迷っている方
  • 子供を伸び伸びと成長させたいと考えている方

「子供の根拠のない自信」が「本当の自信」を生み出す

「ぼくってスゴいでしょ」

子供が幼稚園に行きだす頃、パパママによく言ってきますよね。

この言葉って本当に大事なんです。

 

「ぼくはスゴいんだ」

特に根拠はなくても、子供がそう思っていること自体に大きな意味があるんです。

 

この「子供の根拠のない自信」が「挑戦したい」という積極性を生み出し、その経験を積み重ねることで、「本当の自信」へと確立されていくんですよね。

 

キセキ☆
こうなった子供は、もう無敵です!

 

子供の成長に自信が必要な理由

子供って幼い頃は、ほとんどが初めて経験することばかりです。

自分に自信がない子供は、初めてやることにまず不安を抱きます。

 

人間って不安になると、集中できなくなるんですよね。

 

「失敗したらどうしよう」

「本当にこれでいいのかな?」

本当はできる能力があるのに・・・どんどん消極的になってしまいます。

 

消極的になると、せっかくの貴重な経験の場を失ってしまうことになります。

 

その点、自分に自信がある子は違います。

不安なんか全然ありません。

 

「ぼくならできる」

その揺るぎない自信が物事を全てプラスの方向へと進めていきます。

 

好奇心がどんどん湧いてきて、何事にも挑戦したくなってくるんですよね。

その一つひとつの成功体験が自信を確かな物へと進化させ、結果、どんどん成長していくんです。

 

キセキ☆
ここまできたら、もう安心。全部子供に任せ、見守るだけです。

自分に自信がなかった息子が習い事(ピアノ)を始めたきっかけ

現在中2の息子がまだ幼い時の話です。

息子は赤ちゃんの時、大手術をし、長期的に入院していました。

その影響で「小学校1年生の時に成長発達2年遅れ」と診断されました。

 

周りの子より全て劣っていた息子は、自分に自信がなく、いつも「おどおど、ビクビク」していたんですよね。

当時は「運動もダメ」「勉強もダメ」「一つひとつの行動もすべて遅い」・・・

自信を失うのは無理もありません。

 

見かねた妻が私にこう言ってきました。

「この子に何か一つだけでも自信がつくような習い事をさせてあげたい」

「ピアノを習わせたい」

「ピアノだったら、練習すればするほど上手くなる」

 

「男の子にピアノ?」

最初は反対していた私ですが、運動系のスポーツも無理そうだったので、結局、ピアノを習うことに決まりました。

 

キセキ☆
この時は、私自身ちょっとあきらめもあったのかもしれません。。。

 

「どうせ続かないだろう」

決して口には出しませんでしたが、内心はそう思っていました。

息子が幼稚園年中の時の出来事でした。

「自分に自信を持った子供」の驚くべき効果

息子はすぐにピアノを好きになりました。

意外でした。

そして夢中になって練習しました。

 

子供が好きなことって、本当に伸びるんですよね。

いつもマイペースでコツコツ真面目にがんばる息子の性格にも、ピアノは合っていたんでしょうね。

日に日に息子はピアノが上達しました。

 

小学生になり、「発表会」「コンクール」「ストリートピアノ」

息子はピアノを通じてどんどん自信をつけていきました。

 

そしていつの間にか、積極的に挑戦する子に変わっていました。

ピアノができるという自信が息子をそうさせたのです。

 

表情が見違えて力強くなってきました。

4年生になると「二分の一成人式」でのピアノ伴奏も経験しました。

難しい曲でしたが、短時間で見事弾き上げ、みんなの前で堂々と伴奏することができました。

 

しかも、「二分の一成人式」で発表した将来の夢は「内閣総理大臣」・・・

どうやら自信がつきすぎてしまったようです(笑)

「おどおどビクビク」した息子は、もうどこにもいませんでした。

 

キセキ☆
夢は大きいほうがいいって言いますもんね(笑)

 

何かひとつでも自信がつくと、子供って不思議なものです。

好奇心がどんどん湧きてきて、「勉強」「パソコン」「英語」と得意なものが増えていきました。

小学校低学年の時には、クラスでの発表すら厳しかったのに、小学校高学年になると、全校児童の前で堂々と作文を読むまで成長しました。

 

「僕はすごいんだ」

根拠はなくても、その自信が息子の全てを好転させてくれました。

できなかったことが、面白いようにできるようになっていくのを目のあたりにしました。

 

たった一つの分野で突き抜けたことが、すべての始まりでした。

自信の付け方・突き抜ける力

子供に自信をつけさせるために、まずは「子供をよく観察すること」です。

観察することで、子供が「何に興味を持っているのか?」「好きなことは何か?」がだんだんわかってきます。

子供に何が向いているのか、ある程度選択肢が絞られ、方向性が見えてくるんですよね。

 

そして何より、子供が夢中になっているその瞬間を逃さないことです。

どんなにくだらないことであっても、時間の許す限り徹底的にやらせてあげてください。

 

その「興味」や「好き」が活かせる習い事等につなげて、更に極めて行けばいいのです。

こうやって、ある分野で一つだけでも突き抜けることで、子供の揺るぎのない自信に変わっていくのです。

 

キセキ☆
好きなことって、伸びるし、長続きするんですよね。

最後に

妻のひとことで、「ピアノ」というたった一つの特技が自信に変わり、息子の人生を大きく変えました。

現在中2になった息子は、これからもいろいろなことに挑戦し続けてくれるものと確信しています。

 

子供の成長は、親のかかわり方次第で大きく変わっていきます。

親として子供が安心した環境、子供にとって居心地の良い居場所作りを心がけることが大切です。

安心した環境で、何か一つでも得意なことを見つけて、突き抜けた子はどんどん自信をつけていきます。

その自信がやがて、大きな成長へとつながっていくものなんです。

 

「子供の根拠のない自信」

とことん応援していきたいですね。

 

最後に中2息子の「ピアノ演奏 Youtube」見ていただければうれしいです(笑)

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