初めての方はまずこちらをお読みください。（希望の星『わくわく日記とは』）
生後４か月の息子です。
鹿児島から神戸の「兵庫県立こども病院」へ無事転院することが出来ました。
医師からもきちんとした説明があり、今まで原因がわからなかった不安から解消された気がして、少し安心しました。
息子は妻に任せ、私は入院手続きや今後の長期入院に備え、アパートを借りたりと大忙しでした。
こども病院の「ＮＩＣＵ」で入院することになりましたが、付き添い看護ではなく完全看護でした。
付き添い看護でずっと寝れていなかった妻にとっては夜、家に帰って休めるので良かったなと思いました。
今後の鹿児島と神戸の二重生活にも不安がよぎりましたが、今考えている暇はなく、とりあえず目の前のことで精一杯でした。
そんな中救われたのは「関西人の明るさ」です。
妻は元々明るい性格でしたが、関西の人と合うようで、看護師さんや同じく入院している子供のお母さんと気さくに楽しそうに話すのを見て少し安心しました。
久しぶりに妻の楽しそうな姿を見た気がします。
とくにお母さん方は子供が重い病気にも関わらず、みんな明るく前向きでした。
みんな優しく、遠方から来た私たちをとても温かく歓迎してくれました。
特に鹿児島弁がめずらしいみたいで、私たちと話すと何か笑っていました。
私はというと「関西弁」と「早口」にただただ圧倒されていました。
妻は平気です。
妻の新たな適応力を見た気がしました。（笑）
こうして鹿児島在住の私たちにとって、神戸での新しい生活がスタートしました。