初めての方はまずこちらをお読みください。(希望の星『わくわく日記とは』)
手術も無事終わり、生後2日目から大学病院NICUでの生活が始まりました。
出産後、安静にしていた妻も数日後に合流しました。
NICUではミルクをあげたり、お風呂に入れたり、私にとって初めての経験が続きます。
やはり抱っこしてミルクをあげている時が格別ですね。
本当にかわいいです。
仕事で週末しか会えないので、なおさら気持ちが高まります。
息子は鎖肛の病気が判明したため、手術で人工肛門を造成しました。
毎日人工肛門のケアが必要です。
この人工肛門ケアがとにかく大変です。
お腹に人工肛門がありますが、そこから便が出るため、「ストマ」と呼ばれる袋をつけています。
そのストマに便がたまるので定期的に掃除する必要があります。
ここは妻の出番です。
なぜなら妻は看護師だからです。
人工肛門のケアはとても大変だけど、妻が手際よくやってくれます。
長い闘病生活の中で、妻が看護師で本当に良かったと思ってます。
後のブログでまた話しますが、私もずいぶん妻に救われました。
出産後で疲れているのに本当に頑張ってます。
妻に感謝です。
毎日が人工肛門との戦いです。
せっかくきれいに取り替えても、途中で外れたり、スキマから漏れてくることが多々あります。
その都度また一からやり直しです。
赤ちゃんはかわいい顔して平気でやっちゃうんですよね(笑)
妻と看護師とで人工肛門ケアについて熱いやりとりが続きます。
この人工肛門ケアについては、妻が徹底的に研究しましたので、私のこのホームページでまた専門のコーナーを設けて説明します。
妻の献身的な看護のおかげで、産後、約1か月で無事退院することができました。
私も仕事があるので、しばらくは妻の実家で妻と長男Wは暮らすことになりました。
ちょっとだけ平和な日々が続きます。