子育て

育児を楽しむヒント

いつもダラダラ、学校に行くのもギリギリ

そんな子って多いと思います。

 

でもそれが悪いとも言い切れないんですよね。

だって、見え方によっては「いつもマイペースで何かあっても動じない」

大人の私たちから見ても、うらやましい性格ですよね。

良い部分でもあるんです。

 

でも、親としては焦ります。

「早くしないと学校に間に合わないよ」

「遅刻するんじゃないか」子供より親のほうが心配になってしまいます。

私もよく言ってました。

いい方法があります。

 

子供の時、見たいTVがあるからそれまでに宿題を終わらせる。

「ドラゴンボール」や「月9」など・・・

誰もがみんな、そんな経験あったと思います。

 

「早く宿題を終わらせて、ゆっくりテレビを見よう」

そんな感じです。

 

子供って楽しみにしていることがあれば、素直に頑張れるんですよね。

この子供の習性をうまく活用します。

 

例えば日曜日に家族で「遊園地」へ行くとします。

家を出る時間をあらかじめ決めておくんです。

そして、土曜日の夜に家族みんなへ話しておきます。

「明日は遊園地に行くから、10時までに出発しよう」

 

子供たちは喜びます。

そして、「10時までに家を出るんだ」という子供なりに心の準備ができるんですよね。

 

そして、日曜日の朝、念押しでもう1回話します。

「10時に出発するから、それまでに歯を磨いたり、着替えたりしといてね」

子供の年齢にもよりますが、

「10時までに終わらせなきゃ、遊ぶ時間が短くなっちゃう」

そんな気持ちになるんですよね。

 

そこから先は親の「我慢タイム」です。

できるところはじっと見守る。

できないところはちょっとだけ手伝う。

 

そうです、その時間こそ「子供が自立するチャンスタイム」なんですよね。

遊園地という魔法の言葉が子供たちの目をキラキラさせます。

子供の内面からワクワクがあふれ出し、モチベーションも最高潮

 

その状態でいつもイヤイヤながらやっている歯磨きやお着替え

それすらも楽しく感じてしまいます。

時には、できなかったこともできるようになっているかもしれません(笑)

 

子供のテンションって「可能性のかたまり」なんですよね。

この瞬間をうまく活用しないともったいないです。

 

・10時までに終わらせるにはどうしたらよいか?

・何がなんでも10時までに終わらせないといけない。

 

「自分で考る力」「決断力」「責任感」「行動できる力」

あらゆる力がテンションマックスの状態で自然と身につくんですよね。

まさに「子供が自立するチャンスタイム」です。

 

この、子供の生き生きとした姿を見ると、私はやりがいを感じます。

これこそが、育児を楽しむコツの1つではないかと、私は思います。

 

一見退屈なやりとりが、工夫ひとつで見違えるほど楽しいかけ合いへと変わります。

このコツコツとした積み重ねが、やがてその子を大きく大きく成長させてくれます。

日曜日は毎週やってきます。

子供は楽しい時間を大切にするので、出発が遅れる可能性が少なくなります。

万が一遅れても、次は早めに準備しようという気持ちになれます。

パパもママも朝から心にゆとりができるので、更に楽しい1日を過ごすことができます。

 

育児をもっともっと楽しいものにしていきたいですね。

このブログが育児を楽しむヒントになっていただければうれしい限りです。

 

いつもブログ「わくわく日記」を読んでいただき本当にありがとうございます。

 

 

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