子育て

今できることをコツコツやれば、必ず子供は成長する

いつもブログ『わくわく日記』を見ていただきありがとうございます。

今日は番外編です。

 

久しぶりに私の熱い想いをブログにぶつけさせていただきます。

感情で書いている部分も一部ございます。

精神論になってしまっているところもあるかと思われますが、ご了承ください。

 

 

「行ってきます」

「行ってらっしゃい」

今日、中二息子は土曜授業

早朝通勤生活になってもうすぐ1年

平日、息子がまだ寝ている時に家を出る私

唯一息子を送り出せる土曜授業が、ひそかに私の月一の楽しみとなっています。

 

朝6時30分、2階から鳴り響くタイマーの音

それから5分後、息子が降りてくる。

「おはよー」

ちょっとふざけた挨拶

「おはよう、今日はめずらしく自分から起きれたね」

息子にわざと言うと、

「いつも自分で起きてるよ」

ちょっとムキになって言い返してくる笑顔の息子

この何気ないやりとりだけで、私の心は満たされる。

 

自然にトイレ、顔洗い、着替えを済ませ、妻が準備した朝ごはんを食べる息子

自然と会話は来週の修学旅行の話題へ

息子が話し、妻と私が興味深く聞く。

至福のひとときが流れる。

 

「やばい、遅くなる」

慌てて歯みがきし、出発の準備する息子

 

そして、お見送り

私もバイクを片付けるふりして、玄関の外に出る。

見えなくなる前に振り返り、ちょっと恥ずかしそうに手を振る息子

わざと両手を広げて大きく手を振る私

後姿を見ながら改めて実感する。

「いつの間にか一人でできるようになったなぁ」

「本当に成長したなぁ」

 

 

今から7年前、息子が小1の時は本当に大変でした。

赤ちゃん時の長期入院の影響で、小1の時「成長発達2年遅れ」と診断された息子

体力もまだまだで朝もなかなか起きれません。

一つひとつの行動にとても時間がかかります。

悪いと思いつつも「早くしなさい」を連発していました。

 

学校でも一人ぼっち

いつも不安そうに家を出る息子

心配そうに見送る私

時には途中まで息子と一緒に学校に行くことも・・・

正直言って、私は俗に言われる「過保護な親」でした。(笑)

 

周りの子についつい目が行き、一人だけ遅れている息子に焦る私

その時その時の結果に一喜一憂して、いつも心配し、もがき苦しんでいました。

いつも遠回りばかりしていましたが、遠回りすることで気がつきました。

 

「親が焦っていてもどうしようもない」

「目の前にある小さな課題を一つひとつ確実に親子で乗り越えていこう」

自分、そして息子を信じて、今できることをやろう、そんな気持ちになりました。

いつか必ず「花開く」

 

当時は自分のことを「ダメな親だな」と思う毎日でした。

でもダメな親なんて思わなくていいんですよね。

だって誰もが育児は初めてなんです。

「うまくいかない」「うまくできない」それが当たり前なんです。

 

最初から何もかもうまくいく人なんていません。

失敗なんていくらしてもいいんです。

「次に活かせばいい」ただそれだけのことなんです。

 

子供と一緒に楽しみ、そして喜びを分かち合いながら親子で成長していけばいいんですよね。

「理想の完璧な親」を求めても、自分が疲れるだけです。

何より子供は「完璧な親」なんて求めてないんです。

むしろ、バカなことも言って、ちょっとドジな親のほうが親子関係もうまくいくんじゃないかと思います。

 

もっと自信を持って前に進めばその先には必ずいいことがあります。

今より必ずもっと幸せになることができます。

 

疲れた時は休めばいいんです。

遠慮なんかせず、周りの人を頼って、甘えればいいんです。

 

そして、やる気があるときは自分のやれる範囲でとことんやればいいんです。

自分の限界を知ることができます。

時には限界も突破することもあります。

今後、必ず役に立ちます

 

特に最近感じていることがあります。

「今思えば、まだ息子が幼い時の苦労さえも、見方を変えれば幸せな日々だったな」

嘘みたいな話ですが、そうなんですよね。

あんなに苦しんだのに、客観的に見れるようになると、そう感じることができるんですよね。

 

その一つひとつの課題はとてつもなく大変でしたが、一生懸命親子で乗り切ろうと努力しているその瞬間

そこにも実は幸せがあるんですよね。

 

育児って本当に大変です。

「孤独と不安」

時には出口のないトンネルの中を進んでいる感覚におちいる時もあります。

 

でもそんな時には一旦深呼吸して周りを見てください。

トンネルの中であっても必ず明かりが灯る場所があります。

そこを見つけるためには、もっと助けを求めることです。

一人で抱え込まず、声を上げてください。

時には甘えることも大切です。

 

周りに人はもっとたくさんいます。

人は助けを求めてこられると、助けたくなるものです。

 

昔は大家族が当たり前

おじいちゃん、おばあちゃん、親戚のおばちゃん

手伝ってくれる人が近所にいるのが当たり前

みんなで協力して育児をしていました。

 

でも今の時代は違います。

「核家族」が増えています。

 

つまり、「自分たちだけで育児をしている」ただそれだけでもスゴイことなんです。

もっと自信を持ってください。

その自信で心に余裕が生まれます。

この心の余裕が子供の安心へとつながります。

 

安心した環境で育つ子供は自信があり、心に余裕が生まれます。

その心の余裕がいういろいろなことにチャレンジしたいという気持ちにさせてくれます。

そして何に対してもやる気、集中力をもって取り組めます。

その経験一つひとつがやがて「根拠のある自信」へと進化し、将来どんなことがあってもくじけない、生き抜く力をもった大人に成長できるのです。

 

今が大変でも、幸せだったと思える日が必ず来ます。

そこに今気づけば、この先の育児がもっと楽になります。

「子育ての大変な状況を楽しむ」

この余裕こそが遠くて近い未来へとつながります。

 

ゆとりのある朝を迎えれる日は、もうすぐそこに来ているのかもです。

 

何か最終回みたいになってしまい申し訳ありません(笑)

ブログ『わくわく日記』を見ていただき本当にありがとうございます。

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