①闘病編

「鹿児島で息子と添い寝がしたい」 七夕の願いごと

生後6か月の息子です。
気管切開となり、しばらくは人工呼吸管理となりました。

今回のブログは父親(私)が主人公です。

息子は神戸のこども病院で入院しています。
私は仕事があったので鹿児島に残り、妻が神戸に住んで息子を看病していました。

私は土日が休みだったので、たまにある祭日に休暇をつけて4連休で1か月に1回の頻度で神戸へ通っていました。
(会社の皆さんにご協力いただき、とても感謝しています。)

体力には自信があった私ですが、ある日、会社で倒れて救急車で運ばれてしまいました。
息子の容体が右肩下がりで悪くなっていく状況に、いつも極限状態でいろいろ考えていたので精神的にも肉体的にももはや限界だったようです。

息子の看病を妻に任せっぱなしで、遠い鹿児島で何もできない自分を知らぬうちに責めていたみたいです。

幸いにも体に異常はなく、人生初めての貧血でした。
(普段は血が濃ゆいのですが・・・)

その時、神戸で頑張っている妻にはこれ以上心配をかけれないと思い、救急車では運ばれたことはとても言えませんでした。

神戸で頑張っている妻が倒れるならわかるけど、鹿児島で何もしていない私が倒れるとは・・・
今となっては笑い話ですが、改めて妻の強さを実感しました。
尊敬します。

余談ですが、私がこども病院で何気なく書いた七夕の願いごとが当時、こども病院で話題になったようです。

「早く鹿児島で〇〇(息子)と添い寝がしたい」

それが当時の私の切実な願いでした。

この短冊が、こども病院の皆さんの心に突き刺さったようです。

とりとめのない話ですみません。

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