③療育編

念願のマイホーム

初めての方はまずこちらをお読みください。(希望の星『わくわく日記とは』

息子が当時5歳の時の写真です。

3月(2015年)になりました。

小学校入学式まであと1か月

あわただしい毎日が続いています。

 

ついにマイホーム購入

元々私は転勤族

社宅を転々としていた。

マイホームなんてまだ先の話と考えていた。

息子もまだ体が弱いし・・・

でも息子もいよいよ小学生

まずは落ち着いた環境を整えてあげることが先決

ギリギリ間に合いました。

 

難しい手続きも全部終わり、いよいよ引っ越しです。

息子に新居を見せると大喜び

「わぁ~、きれい」

「ここが〇〇の部屋だよ」

「やったー。広いね」

息子がキラキラした目でうれしそうに話してきます。

妻も忙しそうにしながらもなんだかうれしそう。

何か幸せです。

 

「マイホーム」父親としては念願の瞬間

自分の家が持てる

家族でずっと暮らせる

これ以上幸せなことはありません。

今まで頑張ってきたことが報われた瞬間でした。

 

ずっと社宅を転々としてきた私たちにとって何よりうれしいのは、拠点がしっかりとできたことです。

家を構えることで、家を中心に生活設計を組み立てていくことができます。

何よりようやく落ち着くことができます。

それがうれしくてたまりませんでした。

「もっともっとがんばろう」

体中から活力が湧いてきて、やる気が更にみなぎってきました。

単純な男です(笑)

 

子供が入院中は、家族みんなが離れ離れ

そういう経験をしているからこそ、ずっと一緒に同じ場所で暮らせるという「あたりまえのこと」が本当に幸せに感じました。

「行ってきまーす」と出かけて、「ただいまー」と帰る。

家にはいつも笑顔の妻と息子がいる。

そんな毎日が夢のようでした。

 

引っ越しがとにかく大変

荷物が出てくる出てくる。

思い切って処分したはずなのに物であふれかえっています。

段ボールの山を片付けるのに大変

大変だけど、ついついニヤケちゃいます。

だってこれからマイホームに住めるから

 

息子もうれしそうに家の中を走り回っています。

ずっと入院していた息子と妻と新しい家での新たなスタートです。

 

来月からはいよいよ小学生

成長発達2年遅れと診断された息子にとって、ハードルは高すぎますが、家族みんなで頑張っていけば絶対に乗り越えれる。

だって難病もみんなで乗り越えてきたから・・・

「マイホーム」それは私たち家族にとって最高のご褒美でした。

 

 

 

 

 

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